7月の誕生石は宝石の王者…
7月の誕生石は・・・
7月の誕生石は「情熱の石」ともいわれるルビーです。
ルビーはダイヤモンドに次ぐ硬さをもち、赤色が特徴的な宝石です。ルビーという名前は、「赤」を意味するラテン語に由来するといわれています。インドでは古代より「ラトラナジュ」=宝石の王者と呼ばれてきました。熱血なイメージで生命力を感じさせるルビーは、王や法王、皇帝たちが王冠などに装飾し身につけていたとされます。
日本語ではルビーは「紅玉(こうぎょく)」と呼ばれ、古くから神秘的な力が宿る宝石と考えられてきました。ルビーの赤色にはポジティブなパワーが宿ると考えられており、世界各国で「炎の石」「情熱の石」「勝利の石」など、いろいろな呼び方を持ちます。魔除けとして持たれていたり、勝利を導くお守りとして今でも多くの人に愛されている宝石です。
ルビーを成人祝いに贈る?
ルビーにこめられた意味はたくさん・・・「情熱」・「熱情」・「純愛」・「仁愛」・「勇気」・「自由」
ルビーには、愛に関する石言葉や前へ進む情熱に関する石言葉が多くあります。生命力を感じる赤から多くのポジティブな意味が込められています。身につけた人を輝かせ、恋や仕事に向かう勇気、愛の願いを叶える宝石としても有名です。そのため贈りものにも選ばれることが多い宝石です。節目として、独立(自由)の意味を込めて成人の記念に贈ることもあるんです。お守りとして毎日、身に着けることができることも贈り物として選ばれる理由のひとつです。
ルビーとサファイアは親戚?
名前も見た目もまったく違う宝石ですが、ルビーやサファイアにはある共通点があります。
それはルビーはサファイヤどちらも「コランダム」と呼ばれる同じ鉱物からうまれていること。コランダムは日本語で「鋼玉(こうぎょく)」とも呼ばれている酸化アルミニウムの結晶で構成された鉱物です。もともとは無色透明の結晶ですが、結晶が成長していく過程で不純物(元素)が混ざると色が付き、ルビーやサファイアとなります。それぞれに含まれる元素のちがいで見た目も名前も大きく変わってくるんです。
ルビー・・・1%程度の微量の酸化クロムが含まれることによって、赤色に発色したものがルビーと呼ばれます。この酸化クロムの量がとても重要とされ0.1%以下になると、ルビーとしては認められず、ピンクサファイヤとして鑑別されます。逆に多すぎると工業用の鉱物となりほとんど宝石としての価値も無くなってしまいます。
サファイア・・・サファイアは日本語で「青玉(せいぎょく)」と呼ばれ、コランダムに鉄やチタンなどの不純物が混ざることによってうまれます。サファイアといえば青色の宝石を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、赤色以外のコランダムの変種は全てサファイアとなります。
手作りの指輪に誕生石を留めることができます!
amahoshiでは金属の棒の状態からお客さまに溶接加工やヤスリ、磨きの工程を重ねていただきオリジナルの指輪をつくっていただけます。当日は手ぶらで来ていただけますのでサプライズで来られるお客さまも。
~当日の流れ~
ご制作いただく指輪のデザインや幅を決めていただき、お客さまの指に合わせた指輪のサイズを測っていただきます
↓ 制作スタート!
指輪を円形に近づけて溶接作業
↓
道具を使い分けてやすったり、輝きがでるように磨いたり…多くの工程を体験していただきます。
棒の状態から完成に近づいていくまでの変化、黙々と作業に没頭する時間を共有して楽しんでいただけるのは手づくり体験ならではです。交換してお互いに指輪を作り合うことや、オプションとして誕生石を手作りの指輪につけることもできます。制作体験後、文字入れやリップル(波)加工では当日お作りいただいた指輪をお持ち帰りいただけます。石留め加工やミル打ち加工・サンドブラスト加工ではお客様のお手元に届くまでお時間をいただきます。お見積りやデザインのご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。