花冷えの折・・・春の嬉しいご報告に使える言葉
花冷えのつづく日が続いていますがいかがお過ごしですか。春は進学や就職、引っ越しなどで新たな始まりの季節。二人の人生を新たに始める結婚式も、春に結婚式を挙げる先輩カップルは秋に次いで多くなるそうです。過ごしやすくなることで衣装の幅が増えたり、ガーデンウェディングなど春ならではの演出ができることも人気の理由になっています。年度初めにパートナーとの二人の暮らしを迎える方も多いと思います。今回は新年度のご報告にも使える日本語ならではの春を表現する言葉を少しご紹介します。
日本の春を表す「言葉」
四季の移ろいを楽しめる日本には四季折々の美しい言葉があり、俳句や手紙、メールなど身近なところで触れることができると思います。俳句などでは「春」と直接表さず「季語」で特定の季節を表すことができます。季語の分類も行事や動植物など様々です。
春は偏西風の影響で移動性高気圧と低気圧が交互に日本列島を通過していきます。気持ちのよい晴天になったかと思えば、風雨による冷え込みは強くなるなど天候不順になりがちです。あまり気持ちの晴れない天気でも、美しい言葉を使うことで心が和む、はずです。
- 風光る・・・春に吹く風がきらきらと光るように感じられることを表す言葉です。気温が上がり、動植物が動き出すなかで春を迎える喜びを表せそうです。
- 霞の衣・・・春特有のぼんやりした山や空を表します。霧が発生して霞んでみえる光景を春が衣をまとっている様子にたとえた季語です。
- 花曇り・・・桜が咲くころに空が曇っている天気のことで、3月下旬~4月上旬に使われるのが一般的です。おなじような意味で「養花天(ようかてん)」という言い回しもあります。
- 花冷え・・・桜の花が咲くころに寒さが戻ること、その寒さを表します。桜が咲き始めたころから葉桜になるまでの期間(地域にもよりますが3月下旬~4月中旬までまでに使われます。)に使われることが多いです。お酒好きの方などは「花冷えの日本酒」などどいう表現に使うこともあるそう。
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