河津桜エンゲージ
河津桜と言えば、伊豆南部河津町に咲く桜で有名ですが
近年では河津以外の場所でも植林が行われており、関東一部地域では河津桜を見ることができます。
ここ最近静岡県東部の函南町では、河津ほどではありませんがかなり立派な河津桜を見ることができるようになりました。
函南町にある畑温泉からすぐ西の田園沿いには、箱根山麓を源流とする柿沢川が流れており
この川に沿うようにして2001年から「かんなみ桜の会」によって約410本の河津桜が植林されてきました。
近くにはお惣菜弁当屋さんやスーパーにコンビニ、こじんまりとした食堂もあるので
河津まで何時間もかけて来るのが大変な方(おそらく圏外から来る人は未明に出発しているのではないかと思う。若しくは近くに宿泊するしかないだろう)には、是非とも足を運んでいただきたいと思います。
河津桜自体は1月下旬から2月上旬に咲き始め、3月上旬まで咲くという開花期間の長い品種で有名ですね。
およそ60年程前に雑草の中から偶然見つけられたそうですが、他の品種でいうとソメイヨシノの2~300年くらいある歴史と比べれば随分若く感じます。
しかしながら毎年100万人近く観光で人が行き交い、その経済効果は300億円とも言われています。そうなると遠方から来る方はおよそ大半を車での移動が主となることから駐車場探しで桜を見る前から疲れてしまい、桜を見にきたのか人を見にきたのかわからない状況になりかねません。
帰りもお昼を食べずに帰路につかなければ、またまた渋滞に巻き込まれるのです。
そこで函南河津桜ですが、未だ人が殺到していないません。
開花期間はおよそ一ヶ月近くありますし、余裕を持って桜を見ることができますね。
河津桜の花言葉に、“想いを託します”という意味があります。
“春の訪れ”で“想いを託す”というのは秘められた愛を感じさせます。遠くに行ってしまう、或いは急に距離が近くなった。そんな変化があるかもしれませんね。
若しくは距離を縮めたい。
こんな変化を想い求めている人もいるのではないでしょうか。
愛を託すという捉え方であれば、地元の人たちの想いで新しく咲き誇る函南河津桜へと愛する人を誘って、素敵な想いを分かち合い新しい生活を共にする契機としてみてはいかがでしょうか?
目に焼き付いた河津桜は持ち帰ることができませんが
函南からほど近いamahoshiで、互いの指輪を作り形にしてお持ち帰りいただくのはいかがでしょうか?
一”輪“ずつの想い出を、指に。
もちろん、結婚指輪も。
ぜひ、お立ち寄りください。