大切な人に贈りたい、ガーネット
春が待ち遠しい季節になりました。例年より冷え込みが厳しいですが、体調をくずされないようお気を付けください。
1月はカレンダーを新調し、気持ち新たに目標に向かって前進していきたいと意気込む人も多いはず。わたしも毎年気持ちだけはあるのです。
そんな1月の誕生石が、自分の人生に「忠実」に、結果をもたらす「実り」など多くの意味をもつ石「ガーネット」。
ガーネットが持つその前向きな数々の意味から、人生「はじめての」贈り物に選ばれることが多いそうです。今回はその「ガーネット」のお話をします。
ガーネットの宝石言葉と意味は?
「ガーネット」という名前は、共通点である赤い色の「ザクロ」という意味を持つ中世のラテン語「granatus(グラナタス)」に由来します。
ガーネットの宝石言葉は、真実・情熱・友愛・繁栄・実りなど。
変わらない愛情や友情、忠実さをイメージする言葉が多くあります。そこからガーネットは“一途な愛の象徴”とされる宝石とされています。
中世ヨーロッパの時代には、戦いに赴く兵士が妻へガーネットを贈ることで、変わらない愛を確認したとも言われています。
そのため、現代でも恋人への愛を伝えるシーンで贈る宝石にふさわしいと言えるでしょう。
また、実ったザクロの種に似ていることから“実りの象徴”、“人生に忠実であってほしい”、“生命力を高める”などの意味合いをもっています。
ガーネットがもつ効果
ガーネットには、目標に向かって積み上げてきた努力の成果を実らせ、成功へと導く効果があるとされています。
そのため、受験や就職をはじめとする様々なシーンにおいて、目標のために努力する人物をサポートし、力を貸してくれる宝石だと言われています。
さらにガーネットには、愛の継続をサポートする効果と恋人の浮気を防ぐ効果もあるとされているため、恋人との愛情を深める効果も期待できるでしょう。
効果というと、他力本願な感じもしますが・・・身に着けることで、普段の生活のなかで目にしていくことで、大切な人との絆を確認したり目指す目標を再確認したりと前を向いて前進する勇気をくれるはずです。
ガーネットは記念日の贈り物に最適
ガーネットの持つ意味から、いろいろな記念日の贈り物として選ばれています。
- 結婚18年目の記念日
結婚18年目を石榴(ガーネット)婚式といい、ガーネットを贈ります。今までも、これからも「変わらない愛情」を示すいい機会になるでしょう。
- 子供への初めての宝石のプレゼント
欧米では、子供が1番目に手にする宝石としてガーネットが贈られています。ガーネットの「忠実」という宝石言葉から、人生に忠実であってほしい親の気持ちが込められているのでしょう。
誕生石としても1番目の1月に選ばれたガーネットですが、「初めての」贈り物にはガーネットが選ばれているのですね。
- 卒業記念に
欧米では卒業の記念のリングにガーネットを贈り、「変わらない友情」を約束します。
また、欧米では、“これからも友達だよ”という気持ちを込めて卒業シーンにガーネットを使ったリングを贈る風習があります。
これは、ガーネットに友愛の意味が込められていることから生まれた文化です。
離れていても友達であることは変わらないという思いを、ガーネットに込めて贈ってみるのもおすすめです。
永遠に変わらない輝きを放つガーネットを身に着けて
「変わらない愛情・友情」「旅のお守り」「忠実」などの意味があるガーネット。1月の誕生石としての贈り物だけでなく、大切にしたい人に贈ったり、お守りにしたりと、ずっと身につけていたい宝石の1つです。
amahoshiでは、お客様に手作りしていただいた指輪に、誕生石を石留め加工することができます。指輪の内側、外側に誕生石を留めてお好きな宝石を身につけることができます。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。