地球規模的広告収入事業都市伝説 〜その②〜
そのほかにも日本からは二足歩行技術を持つロボット開発事業を買収したという話が数年前にありました。
広告収入が主な収益としているGoogleが何故二足歩行ロボットに?
と、疑問を感じましたが、まあオフィスにビリヤード場(東京六本木オフィスは障子張りの和空間にビリヤード台を置いている)や音楽室などのプレイルームに加え、山手線風ミーティングルームやら銭湯風ワーキングスペースなどの環境で仕事をしている遊び心ある企業ですから、多少の無駄とも思えてしまう散財はあるのでしょう。
さて、なんだか何をやっても順調そうなGoogle談、聞いていて面白いと思う方もいると思いますが、となると逆に面白くないなーと思う方もいるはずです。
そこで一つ失敗談と言えるか微妙な小話ですが、Googleの割と大きな事業の中で際どい事故を起こしています。
近年あらゆる自動車メーカーが自動運転技術に注力をしていますが、Googleも御多分に漏れず独自開発(買収した事業の組み合わせをどこまで独自と言えるかも際どい。なんだか“テセウスの船”みたいな企業だと言えるのかもしれない)を行っていました。
定かではありませんが、Googleカー(もちろん仮称)が交差点に侵入し曲がる機会を待っていたのですが、“直進してくる対向車線の大型バスが「道を譲ってくれるだろう」と判断し自己の発信を優先させ”てしまい、大型バスと衝突したらしいのです。
自動運転技術は世界で開発完成に必死な事業のうちの一つですし。いくらGoogleといえど、さすがに畑違いであれば順風満帆とはいかないわけですね。
面白くないなーと思っていた人もスッキリしたのではないでしょうか?
しかし。
視点をやや変えてみると随分と恐ろしい事故だということがわかる内容なのです。
注目をしなければならないのは「道を譲ってくれるだろう」と判断した、という部分です。
どういうことか?
人工知能がいわゆる”だろう運転“をしたのです。
機械が、人工知能が、プログラムが。
人間と同じように過信をして油断をしたのです。
これはある意味で、完成された人工知能であったが故に人と同じ過ちを犯してしまったと言わざるを得ません。
とあるアメリカの人工知能開発チームのAIは「未来のために人類を滅ぼすべきだ」と回答を突きつけ、ほとなくして組織解体されたと聞きます。
完全完璧無欠すぎるものも返って思いがけない危険性を抱えてしまうのですね。
人工知能を侮っていると、いずれ本当にターミネーターに登場するスカイネットワークが登場して、人類と機械の戦争が始まるかもしれませんね。
この記事を読んでいる方に、漏れなく平等に親しみがあるGoogleの商材といえば、Googleマップでしょう。今の時代ネットに触れていれば確実に目にするコンテンツです。
細かい説明は省きますがマップを応用して、世界中でGoogleの360度カメラを載せた自動車が、或いは360度カメラを背負った社員(立ち姿はかなり異様だろう。仕事でなきゃ決してできない出立)が道という道をくまなく撮影した画像と組み合わせ、ストリートビューというサービスも展開しています。
流石Googleだと感心してしまいますが、同時に一企業がこの地球上全ての表層データを持っているというのは驚異的でもありますね。
さらに、地球上の表層データに留まらないのがGoogleの真骨頂です。
なんと月と火星の表層データも保有しています(もはや海底地底くらいしか未開拓地域が思い浮かばない。いや、もしかしたら保有しているが隠しているのだろうか)。昔は六本木オフィスにサムスン製のディスプレイで囲われたエリアがあり、それぞれの地表データがモニターに反映され、まるで月や火星にいるかのような空間演出をしている一角があります。
更に更に、Googleはビジネス面でメールやドキュメント作成、データ保存用クラウドドライブなどのサービスも展開しています。
もはやどこが広告収入事業なのだろうか、と。
本当に広告事業だけでこれほどの事業を動かす資金が調達できるのだろうか?
ここらへんで、超俯瞰的に今までの展開を見てみましょう。
動画、人工知能、二足歩行機械、自動運転車、地形地理(地球外含む)、通信網事業資料。
あれ、これって軍事転用したらとんでもないことになるのでは?
もしかしたら資金の出所って軍事hiy
おや、誰か来たようですね。
ちょっと外します。