誕生日や記念日をいつもと違うかたちで祝いたいけれど、どう一日を過ごそうか、何を贈ったらいいのだろう・・・と、プレゼントは探すにときも贈るときにもドキドキしませんか？プレゼントで大切なのは、それを通してあなたの気持ちが伝わることだといいます。ただのアクセサリーではなく、お守りとしても意味をもつ誕生石。生まれた月にふさわしい宝石である誕生石は、身に着けることで意味やパワーを取り入れることができるとされています。大切な友達や彼女の誕生日に、想いが伝わるプレゼントをしたいという方へ、誕生石をとめた指輪の手作り体験はいかがでしょうか。

今回は、完成したリングへのオプションである石留め加工のなかでも人気のあるダイヤモンドについてご紹介します。

★amahoshiでは、お客様が手作りした指輪をいちど預かり職人が指輪に宝石をお留めします。加工にお時間をいただくため約１か月半～２か月お預かりさせていただきます。そのため当日のお持ちかえりができなくなります予めご了承ください。当日完成した時点で一度、指輪をはめていただきます。加工後、完成品を郵送させていただきます。

ダイヤモンドは４月の誕生石

　日本語で金剛石ともいわれるダイヤモンド。金剛には最も硬いという意味があります。また、ダイヤモンドの語源はギリシア語で征服されざるものという意味をもつアダマス（adamas)に由来します。これはダイヤモンドがあまりにも硬すぎるので、加工することも傷つけることもできなかったため、“何によっても変えられない”という意味が込められるようになったためです。また強さや権力の象徴として王冠やティアラに飾られたダイヤモンドは邪悪なものから身を守る力があるとされており、高貴な人々の間で身につけられてきました。

そんなダイヤモンドの石言葉は「不屈の精神」「真実の愛」「永遠の幸福」だけでなく、けがれのないことを表す「清浄無垢」やそこから「純愛」という意味もあります。

ダイヤモンドはその美しさや硬さから、身に着けることで精神的な安定や愛の力を得るとされています。そのため「永遠の愛」や「永遠の絆」の象徴として一生物の婚約・結婚指輪に選ばれ、今もなお人気があります。その希少性やカットの難しさから価値が高いとされ、特別な日にふさわしい宝石だと考えられていることも人気の理由のひとつです。また誕生石とされており、4月の誕生石としても知られています。

ダイヤモンドの価値は何で決まる？

ダイヤモンドの価値は、４Ｃで決まります。４Ｃとはダイヤモンドの品質等を評価する基準４つの要素のことで、カラット・カラー・カット・クラリティの各要素の頭文字に「Ｃ」がつくことから「４Ｃ」と呼ばれています。４Ｃは、専門家がダイヤモンドの特徴を比較し、価値を厳密に定めるための基準です。

①重さ : 【Carat】

カラットは、「大きさ」ではなくダイヤモンドをはじめとした宝石の「重さ」を表す単位です。Caratを略して、ctと表されます。1ct（カラット）=0.2グラムで重さが増えることによって石のサイズも大きくなっていきます。0.1カラット増すごとに、約0.6mm〜0.8mmほど大きくなって、1カラットの大きさは約6.5mmほどです。原石の大部分は1ct未満の小さなものばかりですので、大粒の原石は、とても稀少です。カットするとさらに小さくなることも考えると、大きければ大きいほどその価値は上がっていきます。

②透明度 : 【Clarity】

クラリティは、「透明度」を表す基準です。キズ・欠け、内包物（インクルージョン）の大きさ・場所・性質などを鑑定して評価が決まります。包有物が多いと透明度が下がり、その分輝きを損なってしまうので、透明度が高いほど評価も高くなります。

③色 : 【Color】

ダイヤモンドは無色透明ではなく、実際にはかすかに色がついているものがほとんどで、無色透明なものほど高く評価されます。

④プロポーション : 【Cut】

カットのプロポーションや角度が良くなければ、ダイヤモンドの輝きを存分に発揮することはできません。他の３つ要素がダイヤモンドが生まれつき持つものであることに対して、カットは人の手で加えられる要素となります。

手作りの指輪に、宝石を留めることができます！

４月の誕生石であるダイヤモンドは古代から今日まで多くの人に愛されきました。4月は冬が遠ざかり春の訪れの月とされ透明であらゆる光を反射するダイヤモンドは新たなはじまりの節目にふさわしい宝石ではないでしょうか。日本では4月は入学・就職など新生活をスタートさせる節目の月でもあります。ダイヤモンドは4月が誕生日の方はもちろんのこと、4月から新生活を始める方にとっても生活に寄り添うお守りになってくれるはずです。

amahoshiでは金属の棒の状態からお客様に指輪をいちから制作していただきます。溶接作業をしていただいたり、金属のヤスリを使いやすったり、磨いたり多くの作業をして指輪を理想の形に仕上げていただきます。またお互いに材料を交換してお互いの指輪を作っていただくこともできるのは手作り体験ならではです。完成した指輪や体験のお時間は既製品では味わえない思い出として、形にも記憶にも残るはずです。