
ジューンブライドの6月に。ムーンストーンで叶える手作り結婚指輪の魅力
ジューンブライドの由来と、6月に結婚する意味
「ジューンブライド(June Bride)」という言葉には、古代ローマの結婚の女神「Juno(ユノ)」が深く関わっています。
6月はこのユノに捧げられた月とされ、ヨーロッパでは古くから「6月に結婚すると幸せになれる」と信じられてきました。これがジューンブライドの由来です。
日本でも梅雨の時期ではありますが、「幸せになれる月」として多くのカップルがこの時期に結婚式を挙げています。特に結婚指輪を手作りする体験は、ふたりの人生のスタートにふさわしい、かけがえのない時間となるでしょう。
6月の誕生石ムーンストーンが持つ結婚の意味
6月の誕生石であるムーンストーンは、その名前の通り月のような柔らかな光を持つ神秘的な宝石です。古くから「恋人たちの石」とも呼ばれ、愛情を深める・感情を穏やかにする・永遠の絆を結ぶといった意味が込められています。
そのため、結婚という人生の節目にムーンストーンを選ぶことで、ふたりの未来に特別な願いを込めることができます。単なる装飾ではなく、想いを宿した石を指輪に留めることで、結婚指輪がより深い意味を持つものになります。
誕生石を使った手作り結婚指輪でふたりだけの物語を
結婚指輪を自分たちで作るという選択は、既製品では得られない特別な体験です。中でも、誕生石を取り入れた手作り結婚指輪は、見た目の美しさだけでなく、その人ならではの意味や想いを込めることができる点で注目されています。
6月のムーンストーンはもちろん、1月のガーネット、2月のアメシスト、3月のアクアマリンなど、12ヶ月それぞれの誕生石を取り揃え、自分やパートナーの生まれ月にちなんだ宝石を選ぶことができます。また、ふたりの記念月や出会った月、結婚月の石を選ぶ方も増えており、「選ぶ時間そのものが特別な思い出になる」と好評です。
誕生石の石留め(セッティング)は、シンプルなデザインにさりげなくアクセントを加えたり、内側に小さな宝石を忍ばせたりと、自由なアレンジが可能です。外からは見えない内側に石を留めるスタイルは、「ふたりだけの秘密」を感じさせる演出として人気があります。
さらに、宝石ごとに意味やエネルギーが異なるため、単に美しいだけでなく「お守り」としての役割も果たしてくれます。
例えば、4月のダイヤモンドには「永遠の絆」、9月のサファイアには「誠実な愛」、11月のシトリンには「希望と幸福」といった象徴があります。
こうした宝石の意味を知りながら選び、ふたりで相談しながら制作する時間は、まさに結婚生活の第一歩。「一緒に作る」ことで得られる絆の深まりも、手作り結婚指輪の大きな魅力のひとつです。
結婚という節目を迎えるふたりにとって、誕生石を使った手作り指輪は、人生に一度の特別な贈り物となるでしょう。