お二人の記念日を祝うセカンドマリッジリング
新たな結婚指輪で「これから」と「これまで」を祝う
結婚指輪といえば、一生ものとしてはじめの1本を永く着け続けることが多くの人のイメージなのではないでしょうか。
最近は年齢や経験を重ね「今」のお二人に合う、新たな結婚指輪を贈り合うご夫婦が増えているそうです。そんなお二人にとって２本目となる指輪はセカンドマリッジリングとも呼ばれています。
セカンドマリッジリングはどんな方に選ばれているの？
- 形のある記念品が欲しい
- お子様の誕生日、ご主人の退職などの結婚生活の節目に
- お揃いのものが良い
- 指輪の重ねづけを楽しみたい
- 大きな節目だから特別なものにしたい
- 年齢を重ね趣味が変わった
- 最初の指輪は飽きてしまった
- 結婚当初は結婚指輪に費用をかけられなかったので・・・
結婚記念日について
お二人の結婚記念日をいつにするか迷われる方も多いと思います。特に決まりはありませんが、入籍した日や挙式をあげた日を記念日にするご夫婦が多いです。結婚記念日の中でも金婚式や銀婚式はよく知られていますが、結婚記念日は金婚式や銀婚式以外にもたくさんあります。結婚記念日は年齢の数え方と同じで、結婚してから1年たつと1周年になります。そこで今回は、結婚記念日の数え方や名前にこめられた意味をご紹介します。
１５年目までは１年ごとに名前が付けられています。徐々に柔らかい素材や印象の言葉から、丈夫で固い金属名などへと使われる言葉が変わっていきます。
～周年ごとの呼び方～
| 1年目 | 紙婚式 | 真っ白な白紙の未来に、ふたりで夢や希望を描いて |
| 2年目 | 綿婚式、藁婚式 | 質素倹約を意味します。将来のことを考えて贅沢をしすぎないように。 |
| 3年目 | 革婚式、皮婚式 | 倦怠期になりやすい時期。革のように粘り強く、お互いしなやかな気持ちを持って。 |
| 4年目 | 花婚式 | 3年目を乗り越え、花が咲き実がなる時。これまで一緒に過ごしてこれたことに感謝し、これからも一緒に過ごしていくことを誓って。 |
| 5年目 | 木婚式 | 5年経ち、ようやく夫婦が1本の木のように固く結ばれます。これからが本当の二人の人生の歩み。ふたりで素晴らしい人生を歩んでいくことを誓って。 |
| 6年目 | 鉄婚式 | 鉄のように強い、ふたりの人生の絆を願って |
| 7年目 | 銅婚式 | 7年経ち、家族や財産など、暮らしがどっしりと安定する時期です。胴に例えて、その安定を喜び、お互いに感謝します。 |
| 8年目 | ゴム婚式、青銅婚式 | ゴムのように弾力のある夫婦の関係を。優しくしなやかな気持ちで。 |
| 9年目 | 陶器婚式 | 陶器を大切に扱うように、これまでふたりの関係も大切に育み、ヒビが入らなかった。これまでのお互いの思いやりや愛に感謝。 |
| 10年目 | 錫(すず)婚式、アルミ婚式 | 錫（すず）のように美しく、そして清らかに柔らかく。お互いが歩んできた10年の歳月に感謝と愛を込めて。 |
１５年目からは５年ごとの記念日の名称があります。記念日の名前にちなんだ贈り物をされる方もいらっしゃいます。
| 15年目 | 網鉄婚式 |
鋼のように固くて強く、しっかりとした愛の力で結ばれる二人。これからもこの絆をずっと大切に
|
| 20年目 | 磁器婚式 | 長い歳月と共に価値が増す磁器のような夫婦の関係。これからもお互いの関係を大切に。 |
| 25年目 | 銀婚式 |
一区切りのついた結婚生活。いぶし銀のような、深みのある美しさを表しています。※「いぶし銀」とは、華やかさはないが実力があることの例え。銀をいぶしたものは,味わいのあるグレーになることから。 |
| 30年目 | 真珠婚式 |
富と健康をあらわす海の宝石に例えて。これからの二人の人生が素晴らしいものでありますように。
|
| 35年目 | 珊瑚婚式 |
何十年、何百年と、永い年月をかけてじっと成長を続ける珊瑚。ふたりの愛も永い年月をかけて珊瑚のように成長してきたことを表しています。
|
記念日の思い出作りに、指輪の制作体験を
結婚記念日は夫婦が感謝の気持ちを伝え合い、お互いの愛情を再確認する重要な日です。amahoshiでは、アニバーサリーリングコースで結婚記念日を祝うセカンドマリッジリングを手作りでつくっていただけます。
～アニバーサリーリングコースの制作までの流れ～
素材・デザインを決めていただく
実際にサンプルを手に取ってみて、自分の指の雰囲気と合わせてみたりご希望のデザインをうかがわせていただきます。
お客様の指のサイズを測っていただく
お客様の指に合うようにリングゲージという専用の道具を使って測っていただきます。リングゲージは１号ごとのご用意がありますが、手作りで指輪をつくっていただきますので、１０号と１１号の間１０．5号のようなハーフサイズも作っていただけます。リングゲージを使い測る際にサポートもさせていただきますので、不安な方はお申しつけください。同じ号数でも、指輪のデザインや幅によっては、小さく感じてしまったり大きく感じてしまったりするタイプもあります。完成前に、実際に指輪をはめていただいて確認していただくお時間もお作りしています。試着の際は、指を曲げたり伸ばしたりした際の着け心地も確認してみてください。
デザインやサイズを決めていただきお見積りをさせていただきます
→ 金属の棒から、いよいよ制作スタートとなります！
溶接作業やヤスリなどの道具を使って傷をとったり、磨きをかけたり、多くの工程をお二人で協力して制作していただきます。不器用だから…と不安がられていた初めての方でも、２～３時間ほどできれいな指輪をお作りいただいています。
またお互いに交換して指輪を作っていただくこともできます。実際に自分の手を動かして作る過程は、商品を買うだけでは得られない楽しさを味わえます。
完成した指輪に最大20文字まで文字を入れていただけます。文字入れの加工も無料のオプションで当日お持ち帰りが可能となります。またお選びいただいたオプションや加工によっては、当日の指輪のお持ち帰りができないものもありますのでお問い合わせください。
