2023年はどんな年?
新年おめでとうございます。令和5年、2023年の干支は卯年!卯は十二支のひとつで十二支の中で4番目に数えられます。また六十干支では「癸卯(みずのとう)」にあたる年になります。今回は干支やウサギについてすこしご紹介します。
うさぎの豆知識
漢字で書く場合、十二支の意味なら「卯」、動物の意味なら「兎」をあてるのが一般的です。ウサギは草食哺乳類で、およそ50種類の品種があり、体毛も茶、灰、白、黒など色々です。ウサギは、ノウサギ類とアナウサギ類に大きく分けられます。長い耳、短い尾、大きな目がかわいらしく人に慣れやすくて鳴き声が小さいことから、江戸時代にはペットとしても愛されるようになりました。ペットはアナウサギを家畜化したものだそう。今日でも愛らしい見た目からキャラクター化されたり、ペットしても人気のある動物です。
十二支は動物じゃなかった?!
干支が12種類の動物というのはよく知られています。なぜこの動物たちが選ばれたのかとういうことは「先着順で決まった」という昔話もあります。実はもともとは干支の十二支は動物ではなかったそうなんです。十二支のもとになった考え方は季節に従って植物が変化していく様子を表す12段階といわれています。その12段階の「滋」「紐」「演」「茂」「伸」「巳」「仵」「味」「身」「老」「脱」「核」の音や韻が似ている動物に置き換わり、それがネズミに始まる12種類の動物になったのだそう。
六十干支ってなに?
六十干支とは十干と十二支を組み合わせた分類で、2023年は「癸卯」にあたります。「癸」は順序で言えば最後にあたり、一つの物事が収まり次の物事への移行をしていく段階。また「卯」のうさぎは「茂」という時期であり、芽を出した植物が成長していき茎や葉が大きくなる時期と考えられています。そのためその両方を備えた「癸卯」は、去年までで様々なことの区切りがつき、次へと向かっていく、成長や増殖といった意味でとらえられることが多いそう。
制作を通して思い出作りを
amahoshiでは、お客様の指や手首のサイズに合わせて金属の棒から指輪やバングルを作っていただけます。また結婚指輪や婚約指輪も金属の棒から手作りで作っていただけます。デザインやお客様のサイズを選んで決めていただいたら制作体験スタートです。溶接作業や金属のヤスリなどの道具を使いやすったり、磨いたり…多くの作業をしていただきます。はじめてのお客様でも、お友達同士でも2~3時間ほどで制作が終了し指輪やバングルをお持ち帰りいただけます。
2023年がピョンピョン跳ねるうさぎにあやかり、「飛躍の年」になりますように。