未知の世界とアマレット。誰かと挑戦してみませんか?
4月から新しい環境に飛び込んだという方も、少しずつ落ちついて周りが見えてくる時期ですよね。あじさいもゆっくりと色を変え、あっという間に梅雨が去り、あっという間に年末がきそうだなぁと思いながら過ごしているこの頃です。
前提知識や経験がない世界を見るだけなのと、実際にやってみるのとでは、だいぶ違うことがあります。
変わっていくことが苦手なのは、犬も人間でも同じなのだそうですが、今までと違う視点を持ち行動していけるのは人間だけが持っている力なのではないか、と友人に力説され感動した覚えがあります。
指輪の手作り体験ははじめてのことばかりで、不安と期待を胸にスタートされるお客様ですが、2~3時間後には笑顔で指輪をお持ち帰りになります。
未知の世界を誰かと共有して、思い出として形に残していくのはとても素敵だなと感じます。昨日の自分が知らない世界を覗いてみましょう。
そんなわたし(スタッフO)は未経験で指輪制作の世界に飛び込みました。今日はわたしの経験した未知の世界をお届けします。
アマレットって…どんな味?
外食をすると、性格が出るなと感じることがあります。メニューを決めるのにかける時間だったり、毎回同じメニューなのか冒険して新しい料理に挑戦するのか・・・わたしは毎回違う味に挑戦したくなる性分で写真がない場合、名前の響きだけで決めることも。
amahoshiでは、1階のカフェのドリンクを飲みながら指輪の製作体験ができます。そのカフェのメニューの中で、「アマレット」という響きのかわいいドリンクメニューがあります。(メニューでは、ティーソーダとフルーツソーダにアマレットの味があります!)名前からだと、どんな味なのだろうと想像がつかない方が多いのではないかと思います。
味を説明するなら、杏仁豆腐のような甘みがありますがクセが強いわけでもなく・・・さらにレモンが入っていて、甘いものが得意でない方もさっぱりと飲みやすいドリンクです。ひとことで、と言われたら杏仁豆腐のような味です!っとなってしまうのですが、興味を持ったらぜひ挑戦してみてもらいたいお味です。
指輪制作、なにができるようになったの?
▷予告編の指輪にも反応することができる
休日に何気なく入った映画館で予告をみていた時のこと。たしかヒーローアカデミアの映画を見に行ったのですが、呪術廻戦の予告編に目を奪われました。大きなスクリーンに投げ出された一つの指輪、バッグで流れている声優さんのセリフも聞かず私はその指輪のデザインと幅を考えていました。映画のストーリーよりも、声優さんのときめく声よりも、指輪に反応していたことにわたしの連れは少しひいていました。
▷指の握力がつきます(笑)
ひとつの指輪を作るために、紙やすりや金属のやすりで何度もやすったり磨いたりする作業をしていただきます。全部を力任せにやればいいというわけでもなく、力を入れるポイントや手の部位など気にするポイントは予想していたよりはるかに多いという現実も知りました。
オリジナルの指輪を作ってみませんか
▷あこがれていたキャラが持っていた指輪に似た雰囲気の指輪も、手作りでならお客様のサイズに合わせて作ることができます!
amahoshiでは、お客さんに金属の棒から指輪を作っていただいています。
金属の棒を丸くして、傷をとるためにやすったり、光らせるために磨いていただく作業を重ねてひとつの指輪を作っていきます。もちろん握力に自信がない女性のお客様でも、素敵なネイルをされていて少し長めの爪のお客様でも、不器用だからと不安に感じていたお客様でも2時間から3時間ほどで指輪を完成されます。文字入れも当日お渡しができます。何も持たずに手ぶらで来ていただいて当日に指輪をお持ちかえりいただけます(石留めオプションなどは加工の為お渡しまでお時間をいただきます)。
手づくりの魅力は、見本と全く同じにならないことじゃないかなぁと考えています。金鎚を使い鎚目の模様をつけてもらったり、波打ち(リップル加工)を金鎚でつけてもらったり…その作業を誰かとすることで思い出としても残っていきます。また交換してお互いに作り合うこともできるので、相手が一から作ってくれたり、つけてくれた模様が形として残っていくのも素敵だなと感じています。